兼工業株式会社
よくある質問と回答
ボールタップ
- Aテコの構造が違い、単式はテコが１つのもので、複式はテコが２つ以上の構造になります。
テコが複数ある（支点が多い）ことで、浮子玉の浮力をより多く増幅させることができ、単式よりも複式のほうが性能の良いボールタップになります。
- A兼工業では半複式という名称はございませんが、複式（SH）タイプが該当します。
- Aテコの構造は複式ボールタップと同じですが、製品内部にピストン構造を採用することで流量も多く、ウォーターハンマーや振動に強い製品が圧力バランス型（FW）となります。
- Aどちらでも問題ありませんが、物件や地域によっては指定がある場合がございます。
どちらも流体の温度は60℃までとなります。
- A通常のボールタップは流体の温度が60℃までとなります。それ以上の高温となる場合はステンレス製ボールタップ（SY型）等がございますので、営業までご相談ください。
- AFW型は水位調節ネジがありますので、カタログの範囲内での調整ができます。
SL、SH、SY型は部品変更（継ギサオ、案内羽根）により止水位の変更はできる場合がありますが、製品性能に影響しますので営業までご相談ください。
- AJIS規格（給水栓 JIS B 2061）、又はJWWA（日本水道協会認証品）となります。
ただ、接続口径10mmのボールタップは規格や認証はございません。
- A製品性能に影響しますので継ギサオを曲げてのご使用はご遠慮ください。
浮子玉の外れ等の予期せぬ不具合につながります。
- A水が止まらなかったり、継ギサオが破損する場合がありますので、営業までご相談ください。
- A上下から水が出るタイプの改良型がFW型（圧力バランス型）になります。
- A配管の固定方法や、給水圧力により、音（振動）が発生する場合がございます。
別売で防振アダプターを販売しておりますのでご検討ください。
- A兼工業では取扱いがありませんが、FW型のボールタップは別売で波浪防止アダプターを販売しておりますのでご検討ください。